今、君に伝えたい
私はそれを見ながら、少し大きめのリュックに荷物を詰めた。







その日の晩御飯は、私の好物だったという焼きそばだった。





"一ヶ月に三回はしないと怒る"と言われたことがあるほど好きだということを言われても、私は知らないから苦笑いするしかない。





焼きそばは確かに美味しかったけれど、それより気まずさが勝ってしまった。





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次の朝。





いつもより早い時間に起こされた。






スマホは事故で粉砕してしまい、目覚ましをかけられないのでお母さんに起こしてもらった。





スマホを買い直すかどうかという話にもなったけれど、友達の記憶は全部なくなったので する理由がない。





ということで、スマホを買うのを断ったのだ。





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