今、君に伝えたい
そしていつの間にかもう家の前にいて。





話の切れ目がちょうどよくきたので、勇気を出して話を変えた。





「優、」





「ん?」





優の目を見て、息が詰まりそうになった。





「いつもごめんね。」





優はいつも彼女でもない私と一緒に帰ってくれたね。





「どうしたの、急に」





顔を見たら泣いちゃいそうだから、俯向く。





「もう、一緒に登下校するのをやめよう。」





「は?なんで??」





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