君と星空を
「おはよー」
今日もいつも通り学校に登校した私。
気づけばもう、三学期。
あっという間に時間は過ぎていた。
もうすぐ、3年生。
クラス替えがある。
倉田君と同じクラスになれると良いな。
志帆と利沙とも。
2年生も残りわずか、春休みがあければ
もう、3年生だ。
私は3年生になることに不安と期待の両方を
感じていた。
恋愛にしろ、勉強にしろ。
私は勉強が大の苦手だ。
3年生になると受験生ということで
今まで以上に勉なければならないだろう。
それを考えると私はとても憂鬱になるのだった。
嫌いな勉強のことは忘れて、
私は志帆と利沙と遊ぶことを考えることにした。
思いっきり遊ぶなら今のうちだから。