君と星空を
毎日、毎日が過ぎていくのが遅い気がした。
隼人がいたら一日一日が過ぎるのが
時間が過ぎるのが
かあんなにもはやかったのに。
今でも、隼人にこう言ったらこう返してくれるかな
優しい笑顔を見せてくれるかな。
とか考えてしまう。
今は隼人は私のものじゃないのに。
隼人と離れているのが辛かった。
隼人、戻ってきて。
私のそばにいてよ。
あんなに楽しかった日々はただの思い出に過ぎないのだ。
いつまでも、このことを引きずっていては
いけないと思いながらも
いつも、頭の中は隼人のことでいっぱいだった。