好きになってた〜先生と私〜

「おお、起きた?」


リビングの方から聞こえる先生の声。

先生の…声?


ああ!!!!


「す、すみません…」



私先生の家で…寝てしまってた、、



「何謝っとんねん。おはよう」




「おはようございます」




「よー寝とったな〜
ンガーー!っいびきかいてたで!笑」





「へ?!!」




や、やっちまったよ…
先生の前で…いやそれよりも、、男の人の前で…いびきだなんて!!

ンガーーって。。。
女らしさゼロ…




「嘘やて!落ち込まんとって」


ケラケラ笑いながら指をさして笑ってる



嘘なの?
ホント?いびきしてなかった?


はぁぁぁ、良かった…


って、全然よくない。また先生に騙された。



「あ、お前のメガネこっちにあるで」



「ああ、はい…ありがとうございます」



ベッドから降りてリビングに向かう



「なぁ」



メガネを取ろうとすると私を手を掴んで



「ん。やっぱり。」



「え?」




「眼鏡。ない方がええよ」




「え、え…」



慌てて眼鏡をかけてると先生は笑って





「お、いつもの萩や」

って。


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