好きになってた〜先生と私〜
「あ、あの…
私、友達いなかったから。
笹井君が私に声をかけてくれて…」
とりあえず、笹井君が悪いってなってるから
誤解を解かないと、、、。
「友達になってくれて…
嬉しかったの」
先生の目を見て話したけど…
多分きっと私、目真っ赤。
「そ…。
ってことやから、皆席つけ!HRはじめるぞー!」
先生は大きな声でそう叫んで前へ戻った。
私の隣にいた立花さんは
「雪山さん、そのハンカチとヘアピンすぐ返さなくていいからね。
とりあえず目真っ赤だから前髪あげときなよ」
「はい…」
もう…嬉しいよ…
笹井君も皆も席についていって
私も席についた。
HRはあっという間に終わって
始業式が体育館である。
私は立花さんが一緒に行こうって声をかけてくれて2人で体育館へ向かうことにした