好きになってた〜先生と私〜
「あれ?雪山?」
名前を呼んで振り向く雪山。
その隣には、立花と笹井と日比野。
「お?友達できたんか?」
まさに今から一緒に帰りますって感じやけど
「そーなんだよ!うちらもう仲よすぎて!」
「俺らもだよなー?」
俺に自慢する立花と
雪山を見つめながら問いかける笹井。
ムカッ。
…おい何生徒にムカッとしてんねん俺。
そう思たけど口にした言葉は
「なんや、良かったやん!」
棒読みになった。
で、また素っ気なくその場から立ち去った。
あーーー!!!!!!!
何しとんねんー!
相手は生徒やぞ俺ボケ!