好きになってた〜先生と私〜
「雪山」
その声に反応して俺を見る
「ちょ、こっちこい」
早歩きをして俺に近づいてくる
俺は小さな声で
「返信…こやんかった」
ふくれっ面してとびっきりの変顔をした
その瞬間、焦ってあたふたし始めて…
やっぱりなんかあるんやでこれ…
「ご、ごめんなさい」
え、謝るん?そこ
謝るってことは、、、
……アカンな、俺
ほんまにクズや。
何考えてるん最近。。。
「別にええんやで。別に」
自然と顔が強張る。
俺は先生なんやから、、
自分の立場を忘れたらあかんやろ…
頭の中はそればっかりで、、
パンクしそうになった時
「寝ちゃって…」
雪山は下を向いて
「夜遅くに起きて、先生にかなって」
そう言うけど…きっと違う。
女の勘があるなら、これは男の勘
けどもしかしたら俺にかなり気を使っててこの答えになったんかもしれん。