好きになってた〜先生と私〜

「んな、よろしくな!萩!」



ドキッ



「え、あぁ、はいっ。よろしくお願いします」



ふかーくふかーく頭を下げた。


すると…クシャッと頭を撫でられた



「敬語禁止」



頭を上げた私の頬をペチペチっとだけ叩いて
廊下を歩いていった。





先生と私が…お友達に?

名前で呼ばれた時のドキドキと
頭を撫でられた時、頬を優しく叩かれた時の感覚が…



「冬なのに…」



熱いです……
< 8 / 69 >

この作品をシェア

pagetop