そして僕らは





きっと僕が見つめすぎていたんだろう。





音のない世界で、君がゆっくりとこちらを見た。







ぶつかり合う視線。






ハッと我に返った僕は慌てて視線を外し、何事もなかった様に担任の話を聞くふりをした。
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