年下彼氏とSweet Life


泉が高校生になって、初めての文化祭。

泉の母親から、メイド服になるらしい情報を得た。

そんなに頻繁に連絡してはいないが、俺の存在を意識してもらうために、時折、泉の自宅に電話を入れる。

泉の母親は、泉となかなか一緒にいられないせいか、俺と情報交換をしたがるのだ。


文化祭でのお仕置きは、始めから、計画していたことだ。

そんなことを知らない泉は、まんまと俺の罠にはまったのだ。

しかし、俺は、そこで大失敗をした。

せっかく個室を取り、ベタベタするつもりが、泉の色気にやられてしまい、結局何もできずに、話すだけでやっとだった。

本当に情けないのな、俺!


その夜、俺は、初めて、夢精を経験した。
< 20 / 103 >

この作品をシェア

pagetop