年下彼氏とSweet Life


本当は、お姫さま抱っこができればいいのだが、まだ俺の力では、無理そうなので、背中に背負うことにした。

泉は、なされるがまま、俺に背負われて部屋に戻った。



翌朝、泉は、何も覚えてないようだ。

追求すると、自分のやったいけないことがばれてしまいそうで、俺も、黙っていることにした。

今日は乗馬を楽しむ。

泉は、初めての経験で、終わってから、興奮していた。思ったよりも、楽しかったらしく、また乗せてねと、約束させられた。

本当に可愛い。年上なのに無邪気な泉を、もう手放すことはできないと、改めて思う。

俺の心の核が、泉を求めて止まないのだ。
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