年下彼氏とSweet Life
「聖、合格おめでとう。」
「うん、ありがとう。」
「私が居なくても、頑張ったんだね。」
「毎日、泉の写真を見て、励ましてもらったよ。これからは、本人に会えるな。」
「ごめんね。せっかくおじいさんやおばあさんと、コンサートに来てくれることになっていたのに。」
「じい様たちも、心配してたよ。近いうち、会いにくると思うよ。」
「うん、その時に、誤るよ。」
「痛みは、どうだ?」
「今はさほどではないわ。日本だから、安心して治療やリハビリができるから大丈夫よ。なにしろ、オーストリアはドイツ語だから、すごく不安だったの。」
「僕も、もう登校するのは、卒業式だけだから、リハビリ付き合うよ。」
「ありがとう。でも、無理しないで、友達との時間も作ってね。」
「大丈夫、適当に上手くやるから。」
聖は、毎日来るつもりかな? それは、申し訳ないと思う。でも、嬉しい!