年下彼氏とSweet Life


「俺には、泉が必要なんだ。俺は、泉以外と一緒にいる気はない。」

「私は、あなたに、ふさわしくないよ。こんな体になってしまって。」

「体なんて、関係ないよ。俺を一生支えていけるのは、泉だけだよ。俺の気持ちをみくびらないで。」

「でも……」

聖は、私のそばに座りなおして、私の手を握り、
「泉、もう離さないし、離れないでよ。正式に婚約しよう。いいね。」

私は驚いて、何と言えばいいかわからずにいた。

「泉、返事は、『はい』しか受け付けないよ。」

私は、涙を流しながら、返事をした。

「はい。」

「じゃあ、両親に話して、話を進めるよ。」

「わかった。もう1度、私も頑張ってみるよ。」


聖の大きな愛に、私は、聖についていく決心をした。


そして、もっともっと歩く練習をして、歩き方を修正していければとも思った。
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