年下彼氏とSweet Life


翌朝、聖に包まれるように抱きしめられて、目を覚ました。

朝日の中で見る聖の寝顔は、とても神々しく感じた。

とうとう、聖のものになった喜びを味わっていた。

「泉、起きてるの?」

聖も起きたようだ。

「泉、愛してる。もう、絶対に放さないから。」

「うん、私も愛してる。」

聖は、私に、キスをすると、

「身体は、大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ。」

聖は、少し躊躇いがちに、

「じゃあ、もう一度、いい?」

と言うと、私の返事も聞かずに、再び私の上に乗ってきた。

私は、ちょっとだけ驚いたが、素直に聖の思うまま、愛しあった。
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