* 恋愛ジャンキー *




「さっきだから迎えに来たって言ったけど...」



「百合ちゃんからくーちゃんがこれから来るけど、専用車両がないって聞いたから電車の前で泣きそうになってるくーちゃんが思い浮かんで…。
来てみたらほんとに泣きそうな顔がしてんだもん。」



ははっと少しイタズラっぽい笑顔をくれた。




「ありがとう。」




そんな笑顔ずるい…。



それにあたしのために必死になって息切らせて来てくれたんだ...。




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