海の音〜第一章〜


はっ!

海「ごっ、ごめんなさい……」

自然と震え出す身体…

怖い。怖い。輝さん。助けて…輝さん… 

輝「海さんっっっ!!!!!!」

海「はぁっ……はぁっ……  て……るさ……ん?」 

輝「大丈夫です。落ち着いて。深呼吸してください。僕だけを見てください。」

輝さんの優しいその声に段々と落ち着いてく震えと息。
輝さんは私の安定剤だ。
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