海の音〜第一章〜
元々小説を読むのが好きだった母の影響で、私も小説を読むのが好きだった。
でも、母がいなくなり自然と読まなくなっていった。
そんな時輝さんが、
輝「海さん。小説好きでしたよね?知り合いが小説家で、最近デビューしたんですけど、呼んであげてくれませんか?
その後は僕に貸してくださいね^^僕も読むので」
海「…え、でも輝さん、小説読むの苦手じゃ…」
輝「海さんが好きなものは、僕も好きですから^^」
私の為に輝さんは小説を読み、私の良き話し相手になっていった。
自然と輝さんも、小説を読むのが好きになり、時間があればよく本を読んでるのを見かける。
私より最近は読んでるんじゃないだろうか?
…輝さんは何かしら私にきっかけをくれる。
本当に輝さんには、感謝しかないな…