海の音〜第一章〜
あれ?
奏多「ん…あ、おはよう。よく眠れたか?」
海「あ、おはようございます。眠れました。…奏多さん早いんですね?」
奏多「んー。あー。仕事してたら朝になってたんだよ。」
海「え!ずっと仕事してたんですか!?」
奏多「あぁ。色々溜まっててな…大変だよ。」
海「そうなんですね…」
入院してる時、ずっと病室に来てくれたからかな…
私のせいだ…
奏多「…どうした?お腹すいたか?朝飯作ろうか。」
海「あ!いえ!あ、朝ご飯は私に作らせてください!何もしないでただ、ずっと住ませて貰うわけに行きませんから…」
奏多「んな事、気にしなくていいんだよ。でも朝飯作ってくれるんなら作ってくれ^^」
海「!!はい!」