海の音〜第一章〜
海「奏多さんのお仕事って具体的にどんな事をしてるんですか?」
奏多「ん?あ、ここ?親父のした設けの会社だよ。不動産だ。海外にも何件か借り家を所有しててな。って言っても、会社は1階から3階までで、後はホテルなんだけどな。」
海「あ、輝さんが半分から上はホテルだって。」
奏多「あぁ。半分からって言うよりかは5階から17階までがホテルなんだ。4階は調理場だったり、staff roomだな。
んで、ここ18階は俺の家だ。」
海「ホテルと、会社だから、結構儲かってそうですね…」
奏多「ハハ…儲かってるって。まぁ、そーだな。両方いい感じの利益だよ。ホテルは、VIPばっかだしな。
全員親父の顧客だよ…俺ももっと成長しないとな…」