海の音〜第一章〜

輝「分かればいいです。」

海「はぃ……。あっ！」

輝「？はい？」

海「さっきの男性、北条…？って誰なんですか？」

輝「え！？海さん？貴方何回も北条様とお会いになられていますよ？」

海「えっ！？いつ！？」

輝「はぁ……海さん。本当に興味ないものは覚えませんよね…はぁ。」

２、２回もため息をつかれた！？

海「ご、ごめんなさい！」

輝「あっ、いえ。すいません。言い方キツかったですか？申し訳ありません。」

海「え！？あっ！？いや！？輝さんが謝る必要なんてないです！私中々人覚えるの好きぢゃないっていうか…ハハッ」