海の音〜第一章〜
海「でも、榊悠人って、いつも1位の人…」
悠人「お!思い出した。海って名前聞いたことあったんだよね。2位の奴か!」
海「あ、うん…」
悠人「なんでそんなに落ちた目してんの?」
海「っえ…」
悠人「何も目にうつさない。」
海「…」
悠人「って、何偉そうなこと言ってんだよってな。
マンガのセリフかよって。
まぁ、でも本気で思ってるよ。なんでそんなに何もうつさない?」
海「…教える必要ない…ですよね。」
悠人「…まっ。そうだな。
海、俺の事知ってる?」