海の音〜第一章〜


目が覚めた時、目の前に顔の整った綺麗な顔が目の前にあった。

匠「!!??うわー!!!っっ」

??「いってーなー!てめぇ。急に起きるなよ!」

匠「いや!顔目の前!」

??「はぁー?」

組長「起きたか?」

??「あぁ。起きたよ。」

組長「ぶっ!アハハ!!!奏多、お前鼻血出てんぞ!!鼻真っ赤かだぞ!アハハ!」

奏多…?

奏多「てめぇー!笑ってんじゃねーぞ!
おい!てめぇがやったんだぞ!」

匠「え…あ、ごめんなさい。」

組長「ハハ…落ち着け落ち着け奏多。まず止血しろ…ぶっ…」

奏多「てめぇ。ぜってー許さね。
いつまで笑ってんだよ!親父は!」

組長「アハハ、すまんすまん。
それより、匠くん体調はどうだ?」


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