海の音〜第一章〜
奏多・海side
ガチャっ
匠「若、お帰りなさい。」
奏多「あぁ。ただいま。」
海が居ない…
奏多「匠、海は?」
匠「海さん、少し頭が痛いそうで…寝室で休まれます。」
奏多「…わかった。今日はありがとう。仁と一緒に帰ってくれ。」
仁「若~もう既に溺愛ですね」
奏多「…お前はさっさと帰れ!」
匠「じ、仁!行くぞ!!」
仁「はいはーい。じゃ、おやすみなさいー。若」
匠「おやすみなさい」
奏多「あぁ。お疲れ。」
ガチャん