海の音〜第一章〜



未来「海ちゃんはみんなの事も!私の事も裏切ったんだよ!?なのに…どうして?」

…何言ってるんだろう。この人…。

なんか、身体中が痛くて思考が回らない。

俊哉「海ちゃん!血が!大丈夫?保健室行こう?」

海「…俊・・・くん。」

誠「俊哉!てめぇ!またあいつを助けんのかよ!?」

俊哉「…誠たちには関係ないでしょう?僕は海ちゃんを姫から下ろすなんて、そもそも言ってないよね?」

誠「だからって!」

俊哉「僕の勝手でしょう?それともそんなに嫌なら僕も海ちゃんと一緒に清龍から消えるよ?」

海「!?俊くん!?」



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