海の音〜第一章〜
奏多「何かありそうだな…娘の存在を隠すほど大切にしてたのに、太陽さんはあの事件以降娘である海を嫌っていると…」

仁「あ!最後に1つ。海って人今入院されてるみたいですよ。桐生の患者だとか」

奏多「入院?」

仁「なんだったかな…?喘息かな?酷いみたいで」

奏多「そぅか…桐生の患者って事は…」

仁「まぁ、軽い患者ではないでしょうね?」

奏多「あぁ…。行ってみるか…」
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