キャンディー
友達の結婚式当日…私はリムジンをチャーターしタクシーとして レンタル。
ホテルに着くなり周りは 女優でも来たのかとばかりに集まって来た
私がリムジンから降りると案の定…注目の的!
まるでファッション誌から 飛び出したかのような ルックスとスタイルの私。
式場に入るなり 色んな友達に 綺麗と言われて 男性からは アドレス交換攻め
私は愛想笑いを 振り撒き 今までにない 至福な時を過ごした。
至って普通な式も終わり 新郎、新婦が 見送りの時
「おめでと〜」
「すっごい綺麗に なったね!ゆりえ って分からなかったよ!」
「ありがとね」
新郎は昔、私を振った男だった
彼も目を丸くして 私から目が離せない感じだった…
「幸せにして下さいね…」
私が そう言うと
「選択 間違ったかな…」
ボソッと つぶやいた
新婦に 聞こえたらしく
「あっ…いや…じょ、冗談だよ〜」
そんな彼を見ながら
「おめでとう!」
私は 勝ち誇った感覚にいた
ホテルに着くなり周りは 女優でも来たのかとばかりに集まって来た
私がリムジンから降りると案の定…注目の的!
まるでファッション誌から 飛び出したかのような ルックスとスタイルの私。
式場に入るなり 色んな友達に 綺麗と言われて 男性からは アドレス交換攻め
私は愛想笑いを 振り撒き 今までにない 至福な時を過ごした。
至って普通な式も終わり 新郎、新婦が 見送りの時
「おめでと〜」
「すっごい綺麗に なったね!ゆりえ って分からなかったよ!」
「ありがとね」
新郎は昔、私を振った男だった
彼も目を丸くして 私から目が離せない感じだった…
「幸せにして下さいね…」
私が そう言うと
「選択 間違ったかな…」
ボソッと つぶやいた
新婦に 聞こえたらしく
「あっ…いや…じょ、冗談だよ〜」
そんな彼を見ながら
「おめでとう!」
私は 勝ち誇った感覚にいた