キャンディー
私は 彼が去って行く後ろ姿を目で追いながら そのあとも ずっと 放心状態でいた。



「私の為に…」



目の前の ハーブティを見つめていた。



リムジンに乗り少し遠回りしてもらい家に帰った。



「はぁ〜疲れた…でも…大澤洋…カッコ良かったな〜!!…やっぱサインとか もらえば良かったかな…」


「やっぱり、洋チャン最高〜!!キャーッ!!洋チャーン!!」



私は その夜 興奮して なかなか寝付けなかった…
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