キャンディー
次の朝になり、 ダッシュで鏡の前に立った。


「やっぱり…夢じゃなかったんだ」


私は、笑いが止まらなかった。幸せの笑いが…。


さっそく服が欲しくなり、買い物へ出掛けた。

いつもは 体に合わせて買っていたけど、今は、もぅ違う…。


憧れだったショップに入り、細くなきゃ絶対に着られない服が どんどん着られる!味わったことのない 最高な気分!


私は 上品て可愛いらしい淡いパステルピンクのワンピースと、白のピンヒールを買い。それを着て 街中を歩いた。


今までに 感じたことのない 男性の視線が 痛いくらいに浴びていた。


歩く度に ナンパの嵐!


『本当に私は綺麗に生まれかわったんだ…』


そぅ 思うと また涙が目に、にじんできた。
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