好きな人は幼馴染み
8
なっちゃんの行き先を陸上部の女の子に聞いて、校庭を探しに行くと
端っこの方で寄りかかって
何かを考えるようにボーッとしていた。
遠くから見ても近くから見ても
モデルさんみたいに
綺麗ななっちゃん。
ボーッとした姿もなんて綺麗なんだろう
「なっちゃん!!!」
私はなっちゃんに声をかけ
近くに寄って行った。
「どうしたの?アコ?
今日はお昼別々だったよね??」
「うん、言いたい事あって
なっちゃんを探してたの。」
「ん?どうしたアコ?
何かあった??」
「どうしても
なっちゃんに言いたい事があって…」
「……ん?ナニ??」
「……あのね、私、なっちゃんに
ウ ウソついたの。
なっちゃんは私に真っ直ぐでいてくれたのに……」
「……私ね、今日ね、誕生日会の前に
告白しようと思ってたんだけど
実はもう英輔に告白した……
それで
キスして
抱き締めてもらった……」
端っこの方で寄りかかって
何かを考えるようにボーッとしていた。
遠くから見ても近くから見ても
モデルさんみたいに
綺麗ななっちゃん。
ボーッとした姿もなんて綺麗なんだろう
「なっちゃん!!!」
私はなっちゃんに声をかけ
近くに寄って行った。
「どうしたの?アコ?
今日はお昼別々だったよね??」
「うん、言いたい事あって
なっちゃんを探してたの。」
「ん?どうしたアコ?
何かあった??」
「どうしても
なっちゃんに言いたい事があって…」
「……ん?ナニ??」
「……あのね、私、なっちゃんに
ウ ウソついたの。
なっちゃんは私に真っ直ぐでいてくれたのに……」
「……私ね、今日ね、誕生日会の前に
告白しようと思ってたんだけど
実はもう英輔に告白した……
それで
キスして
抱き締めてもらった……」