奪いとれっ!!
「まあまあ、お父さんも瑠理香も」
お母さんが止めに入る。
「ごめんなさいね、遼さん。恥ずかしわ....」
「いえ。でも門限はあったほうが絶対良いですよ」
もう、いい加減にして欲しい。
「遼さんは私の保護者じゃないよね?」
「でも心配する権利はある」
はっ、権利?
益々わけがわかんない。
「心配してくれるのはありがたいけど、私の問題だからほっといてよ」
「ほっとけないね。瑠理香がくだらない男に引っかかってたら大変だしな」
何を言い出すのっ?!
くだらない男って、堅斗のこと言ってるの?!
「瑠理香、これからは8時までに帰ってきなさい。分かったな」
だから、なんでお父さんは遼さんの言いなりなのよ?!
「お父さんちょっと.....待って....」
8時なんて言ったら、堅斗がバイトから帰ってくる時間じゃない。
絶対無理だからっ。
お母さんが止めに入る。
「ごめんなさいね、遼さん。恥ずかしわ....」
「いえ。でも門限はあったほうが絶対良いですよ」
もう、いい加減にして欲しい。
「遼さんは私の保護者じゃないよね?」
「でも心配する権利はある」
はっ、権利?
益々わけがわかんない。
「心配してくれるのはありがたいけど、私の問題だからほっといてよ」
「ほっとけないね。瑠理香がくだらない男に引っかかってたら大変だしな」
何を言い出すのっ?!
くだらない男って、堅斗のこと言ってるの?!
「瑠理香、これからは8時までに帰ってきなさい。分かったな」
だから、なんでお父さんは遼さんの言いなりなのよ?!
「お父さんちょっと.....待って....」
8時なんて言ったら、堅斗がバイトから帰ってくる時間じゃない。
絶対無理だからっ。