奪いとれっ!!
────暗闇に浮かび上がったのは教会だった。
中からかすかに光が漏れている。
恐る恐る近づき、古い木製の扉を押してみた。
「わぁ、素敵」
そこはまるで下界とかけ離れた神聖な空間。
薄暗い教会の内部は、
祭壇の両脇には背の高さほどある燭台。
二本のローソクがチラチラと静かに揺れている。
そのかすかな光がステンドグラスに反射していた。
「なんて綺麗なの....」
思わす漏らす。
吸い込まれるように、私たちは祭壇へ向かう。
足元の赤い絨毯をゆっくりと進む。
正面の祭壇には細かい彫刻が施された金色の十字架。
静かに揺れるローソクに照らし出される堅斗の顔は....とっても素敵で、”キュン”ってなった。
中からかすかに光が漏れている。
恐る恐る近づき、古い木製の扉を押してみた。
「わぁ、素敵」
そこはまるで下界とかけ離れた神聖な空間。
薄暗い教会の内部は、
祭壇の両脇には背の高さほどある燭台。
二本のローソクがチラチラと静かに揺れている。
そのかすかな光がステンドグラスに反射していた。
「なんて綺麗なの....」
思わす漏らす。
吸い込まれるように、私たちは祭壇へ向かう。
足元の赤い絨毯をゆっくりと進む。
正面の祭壇には細かい彫刻が施された金色の十字架。
静かに揺れるローソクに照らし出される堅斗の顔は....とっても素敵で、”キュン”ってなった。