Life
祐貴は電話を終える。
「遂に…電池切れ、」
祐貴は麻友美に気付いて、
「姉さん、おかえり、いゃあ〜電話が立て続けでさ。でも、気持ち良い。隠し続けるの辛かった。絢ちゃん、来て?」
絢美が祐貴の所へ行くと、祐貴は絢美を抱いて、
「かわいい☆」
絢美は照れる。麻友美は笑う。
゛ねぇ、祐貴さん。私、幸せだよ。結婚できてよかった。゛
゛絢美、好きだよ。…本当は絢美って呼ぶことはいいのかな?…なんて思ってる。でもそれを絢美が望むなら。゛
゛世間から知れてから暇さえあればよく出掛けたね。祐貴さん背が高いから目立っちゃって、よくばれたね。写真撮られそうになったら、優しく抱いてくれて、
「プライベートですから。」
と庇ってくれた。マスコミにも撮られたね。
〓Mayuの実弟とラブラブデート〓
ってさ。夫婦だからいいじゃん。嬉しかったなぁ。
〓長身の、すらっとしたイケメン。Mayuに似た整ったその甘いマスクにAyaは釘付け!〓
なんて書かれたのよ。゛
゛だんだんお腹が大きくなってきたね。お義姉ちゃんが男の子を産んで、見てみると、私ももうすぐ祐貴さんの赤ちゃんを抱けるんだってワクワクして、事務所に戻ってきたら、恵ちゃん恵ちゃん撫でて、お義姉さんに笑われて。あつきお兄ちゃんは阿由葉ちゃんに恵君にベロンベロン。亜希お兄ちゃんも気を遣って、skipのマネージャーしてる日もあるんだよ。私が産休中だから事務所仕事しかないし。ごめんなさい、亜希お兄ちゃん。麻友ちゃんと私の産休で仕事減って、経営に支障があるでしょ?そのせいでskipにも負担かけてる。あ、でもね、亜希お兄ちゃんにも、春が来そうかな?あのね、お兄ちゃん、告白されたんだよ。沙織ちゃんから。びっくりしたわ。
「あ、あの…好きです。わかっています。それはご法度な事なんて…でも、これ以上片思いのまま秘めて、苦しい思いをするのは辛いです。」
「え…。」
迷いのあるお兄ちゃん。何か隠している事があるのかな?隠し事するようなお兄ちゃんじゃないし、信じてる。お兄ちゃんはそれから少しずつ沙織ちゃんを受け入れようとしてる。でもさぁ、カラダの関係はまだないみたいだし、キスだけで震えてるんだよ。29だよ。30までカウントダウン切って
「遂に…電池切れ、」
祐貴は麻友美に気付いて、
「姉さん、おかえり、いゃあ〜電話が立て続けでさ。でも、気持ち良い。隠し続けるの辛かった。絢ちゃん、来て?」
絢美が祐貴の所へ行くと、祐貴は絢美を抱いて、
「かわいい☆」
絢美は照れる。麻友美は笑う。
゛ねぇ、祐貴さん。私、幸せだよ。結婚できてよかった。゛
゛絢美、好きだよ。…本当は絢美って呼ぶことはいいのかな?…なんて思ってる。でもそれを絢美が望むなら。゛
゛世間から知れてから暇さえあればよく出掛けたね。祐貴さん背が高いから目立っちゃって、よくばれたね。写真撮られそうになったら、優しく抱いてくれて、
「プライベートですから。」
と庇ってくれた。マスコミにも撮られたね。
〓Mayuの実弟とラブラブデート〓
ってさ。夫婦だからいいじゃん。嬉しかったなぁ。
〓長身の、すらっとしたイケメン。Mayuに似た整ったその甘いマスクにAyaは釘付け!〓
なんて書かれたのよ。゛
゛だんだんお腹が大きくなってきたね。お義姉ちゃんが男の子を産んで、見てみると、私ももうすぐ祐貴さんの赤ちゃんを抱けるんだってワクワクして、事務所に戻ってきたら、恵ちゃん恵ちゃん撫でて、お義姉さんに笑われて。あつきお兄ちゃんは阿由葉ちゃんに恵君にベロンベロン。亜希お兄ちゃんも気を遣って、skipのマネージャーしてる日もあるんだよ。私が産休中だから事務所仕事しかないし。ごめんなさい、亜希お兄ちゃん。麻友ちゃんと私の産休で仕事減って、経営に支障があるでしょ?そのせいでskipにも負担かけてる。あ、でもね、亜希お兄ちゃんにも、春が来そうかな?あのね、お兄ちゃん、告白されたんだよ。沙織ちゃんから。びっくりしたわ。
「あ、あの…好きです。わかっています。それはご法度な事なんて…でも、これ以上片思いのまま秘めて、苦しい思いをするのは辛いです。」
「え…。」
迷いのあるお兄ちゃん。何か隠している事があるのかな?隠し事するようなお兄ちゃんじゃないし、信じてる。お兄ちゃんはそれから少しずつ沙織ちゃんを受け入れようとしてる。でもさぁ、カラダの関係はまだないみたいだし、キスだけで震えてるんだよ。29だよ。30までカウントダウン切って