Life
るのに、キスごときで震えるなんてさ。怒られるかなぁ。゛


゛麻友ちゃんに赤ちゃん産まれたよ。女の子でね。芽衣ちゃんと名付けられたんだけど、悠太君の目尻下がりっぱなし。抱いては、名前ばかり呼んで、キスするの。私はそれを見ているのだけれども、何か、特別なキモチが芽生えているの。そりゃあ、麻友ちゃんは祐貴さんのお姉さんよ。でもね、悠真君よりも特別なキモチ。おかしいのかな?゛


゛二人で買い物してたね。レジで精算も終わり、車に乗せて、絢美は車に乗り込もうとしたね。゛


「うっ!?」

絢美はお腹を押さえる。祐貴は、

「大丈夫か!?絢…。」

絢美からこぼれる羊水。祐貴は、

「ま、まさか、破水!?急ごう。耐えれる?」
「は、はい…。」



祐貴は車を走らせる。絢美は亜希に電話をかける。

「お兄ちゃん…破水したみたい…。」

亜希は、

「絢美!?早く病院に行くんだ。」
「…今向かってる。行きつけの病院へ行くね…。」
「わかった。みんなに話しておくから絢美は備えなさい。」
「はい…。」


病院に着く。絢美はその頃には陣痛が来ていて、すぐに分娩室へ。

「ああ…。ああっ!?」

絢美は苦しむ。祐貴は絢美の手を握り、

「絢美、もうすぐ赤ちゃんと会えるよ。」
「…赤ちゃん…ああっ!?」
「絢美、愛してる。そばにいるから。」

絢美は涙。

「私…頑張って赤ちゃん産むの…ん〜。」

絢美は頑張る。

すると。


「おぎゃぁ、おぎゃあ!」

赤ちゃんの声。
祐貴は産まれたての赤ちゃんを抱いて、

「絢美、女の子だよ。よく頑張ったね。ありがとう。」

絢美は涙が止まらない。祐貴は、

「ほら、美人だよ。抱いてあげて?ママ。」

絢美は赤ちゃんを抱く。

「かわいいね。」
「当たり前だよ。絢美の子供、かわいくないはずがない。いずれお嫁さんに出すと思うと、パパは渋るかも知れないね。思春期は、パパ汚ぁいとか言われたり、寂しいかも。」
「反抗したら私が怒るわ。祐貴さんは私のかけがえのない人だもの。ごめんね、絢美と呼ぶの強制させて。だって、祐貴さんが1つ下なの、気にしたくないから。私、甘えたいもん。祐貴さんが私が年上なのを気にして、気遣うの辛いも
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