Life
〓同窓会〓
祐貴と絢美はラブ×2だ。

「ただいま」

ちゅっ。

「どうだった?」

絢美が聞くと、

「やっと卒論提出できたよ。通ったし。あとは卒業かな?」
「ねぇ祐貴さん、赤ちゃん欲しい。」
「僕も欲しいよ。」

祐貴は絢美を抱き上げて、

「かわいいお嫁さん。」

キス。


夕食が終わる。(食事は亜希も一緒)ゆったり。

「ねぇ、何が届いてたの?お兄さんから電話あってさ。」
「ああ、同窓会ね。」
「同窓会って…元カノいるの?」
「心配?絢美しかいないよ。」
「でも…。」
「嬉しいな。妬いてくれるの?」
「だって私は祐貴さんの…。」
「祐貴。呼んで?」
「祐貴。」
「そういえばお風呂沸いてる?」
「はい。」
「入ろっか。」
「うん。」



「あっ…ああっ!?」


のぼせそうなくらい熱い抱擁。

「や…のぼせるわ。」
「絢美、もっと感じて?」
「ああっ…ああぁん!?」



出席にまるをした同窓会の手紙。祐貴に抱かれて絢美は眠る。



あつきの嫁、史奈の妊娠がわかる。それと同時期に麻友美の妊娠も発覚する。
幸せな二人には麻友美が不安げな悩みを持ってる事には気付かない。勿論、亜希のふとした異変も。それは当人以外誰も気付いていない。



同窓会当日、


「ねぇ、今日同窓会だよね。」

不安げな絢美。祐貴は、

「うん。」
「お酒飲み過ぎないでね?」
「どうして?」
「だって飲み過ぎてはめ外して他の人といちゃいちゃしたら困るもん。」
「心配?」
「だって…祐ちゃんなんていい人、ほうっておかないよ。」
「大丈夫だよ。」
「本当に?」

ちゅっ。

「一人しかいないよ。」

祐貴は絢美の前髪を上げて額に、

ちゅう〜。

とキスをする。

「大好きですよ、絢美サン☆」

絢美はふくれて、

「゛サン゛はやめて。」
「絢美、愛してる。」

キス

「…大好きだもん。」



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