Life
は幸せ?」
「…まあまあかな…って、あんな事した私に幸せなんてないよ。赤ちゃん、死んじゃったし。」
「……。」
「結婚したんだ…おめでとう。」
「ありがとう。」
「奥さん大切にしてあげて?」
「ああ。」
「祐くんかっこよくなったね。色気あるし。」
「惚気だけど、妻を世界で一番愛してるから。」
「美人?」
「うん。」



同窓会は終わる。みんなは二次会の話をしている。祐貴は新婚を利用して回避する。



祐貴が外に出ると、兄の車が迎えに来ている。

「祐貴、おかえり。迎えに来たよ。」
「ありがとう、兄さん。」
「乗れよ。前は荷物あるから後ろだよ。」
「わかりました。」


祐貴はドアを開ける。すると、


「うわっ!!」

いきなり絢美が。

「わぁ!?」

びっくり。

「あ、絢美…!?」
「来ちゃった♪」
「…びっくりしたよ。後でお仕置きな?」
「だって、早く祐貴に会いたかったんだよ。お義兄さんが行く。と言ってましたので付いて、驚かせたいなと思って。」

ぎゅっ。

「嬉しいよ。ありがとう。」

ちゅっ。

「あ、祐貴の嫁さん来てる!」
「どんなコ?」

噂になる。

中にいた元カノは聞き付けて外へ。
祐貴は絢美を隠そうと、抱く。


「兄さん、早くして。」
「わかった。」

「誰?誰?美人!?」

騒ぐ。

車は動く。

元カノはふと、絢美のカオが見える。

「!?」

周りは、

「祐貴の奥さん超美人。」
「祐貴の奴、隠したな。」
「でも、横顔は超美人だぞ。」

元カノは、

(そうなんだ…。彼女が奥さんなのね…。)



自宅。兄は麻友美の所へ。祐貴と絢美はソファーに座って抱き合っている。

「お仕置きだ。」

ちゅっ…くちゅっ…、

何度もキス。

「キスがお仕置き?」
「僕が望むだけキスをする。」
「軽いお仕置きね。」


二人は何度も濃厚なキスを交わす。絢美は祐貴に甘える。



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