冷たい彼に恋してますッ!!





ついにっ!ラブラブタイムが来ちゃう〜??










屋上で〜、あおくんと2人っきりで〜




私が膝枕してあげちゃったりして〜









あぁっ!良いわっ!!!







憧れてたんだよね







好きな人と屋上でサボるって。












「…普通に心の声もれてる」









え、うっそ!?









「うっ!!?……じゃあ話は早いっ!レッツ屋上!そして私の膝へカモンっ!!」












「どっちも行かない。」





そんなハイテンションな私を一瞥し、呆れたようにため息をついたあおくん













すると、あおくんは無情にもスタスタと歩き出した









「へっ!?…私置いてきぼりかい!?……、ついて行っても良いっ?」








「勝手にすれば」








こちらを一瞬向き、また歩き出したあおくん









キュンッ!!





うっわぁ…今のは反則だわ










こんなの、…惚れてまうやないかーい!!






まぁ元から惚れてるけどね











なんだかんだ言ってあおくん優しいもんね。









よく冷たいとか、クールとか言われてるけど…、本当は誰よりも1番優しい





< 111 / 115 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop