冷たい彼に恋してますッ!!
「なっ…!なんですってー!?お姉ちゃんに隠し事してたのー⁉︎⁉︎」
「へ?……いやいやいや!…別に恥ずかしくて言いにくかっただけだし、、。」
最後はボソボソ言ってしまったけど
舞ねぇには聞こえてたみたいで
「美月…可愛い!恋してる顔ね〜」
いいわぁ〜青春だわーって言ってる舞ねぇも今ばりばり青春中なのでは…?
「え?舞ねぇめっちゃモテてるじゃん青春じゃん!」
となーちゃんが目をキラキラして言った
「それはそれ!…でもさ、好きな人に好かれなきゃモテてても意味ないじゃん?」
と切なそうに舞ねぇは言った
「…もしかして………りっくんの…こと?」
聞きにくかったけど、私は聞いた。
りっくんとは私たちと幼なじみで、今県外の寮付き、高校に行っている。
だから、めったにりっくんとは会えない
「…さぁねー?てか!美月の恋愛相談じゃん!!いつのまにか私のことになっちゃってた!」
話戻そっ戻そっと空元気な感じで舞ねぇは言った
心配だけど…これは私たちの口出していいことじゃないよね。。