苦く 甘い香りのふところ
真実 咲人
「はぁ、はぁ、はぁ、」
ピーンポーン
ヨーグルト女の家のインターホンを鳴らした
「はい………え、咲人くん?」
「あれ、ことみ、お前なんでここに、あいつは?、すぐ退院してるはずなんだけど」
「あ、咲人くん、あんのそばにいてくれたんだよね、ありがとう。
今、行ってきたんだけど、あの子、入院になっちゃって」
「は、なんで」
「聞いてないと思うけど、あの子、昔、喘息起こしてて、治ったって言われてたんだけど、お母さんが病気持ちだったから元々免疫がなくて。再発はあり得るって言われてたんだよね」
「そう、なんだ」
ピーンポーン
ヨーグルト女の家のインターホンを鳴らした
「はい………え、咲人くん?」
「あれ、ことみ、お前なんでここに、あいつは?、すぐ退院してるはずなんだけど」
「あ、咲人くん、あんのそばにいてくれたんだよね、ありがとう。
今、行ってきたんだけど、あの子、入院になっちゃって」
「は、なんで」
「聞いてないと思うけど、あの子、昔、喘息起こしてて、治ったって言われてたんだけど、お母さんが病気持ちだったから元々免疫がなくて。再発はあり得るって言われてたんだよね」
「そう、なんだ」