また会えるなら…君に恋したい。
やっば…電車行っちゃった…
ある日の帰り。学校を出るのが少し遅くなり、いつも乗る時間の電車に乗れず、次の電車まで1時間、駅で待つことにした。
「電車行っちゃったー」
彼との連絡は続いていて、待ち時間に返信した
「送ってあげようか?俺も時間空いてて暇なんだ」
「ほんと?」
そしてすぐに彼は最寄り駅に迎えに来てくれた
そこで初めて彼の車を見た
うわ…弄ってる車だ…。
前の彼氏も車いじりが好きだった人だった。
だから慣れてるけど、少しびっくりしながらも彼の車に乗った
「通い大変だね」
「…まぁね」
彼との会話は楽しくて、あっという間に家の近くになった
「送ってくれてありがとう、今度お礼するね」
「いいえー、楽しみにしてます」
久しぶりに男の人とまじまじ会話したなぁって思いながら、そして少しウキウキな気分のまま家に帰った。
それから毎日のように彼とLINEは続いた。
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