歪んだ愛の結末は。
さ、さむい...。

窓から差し込む夕日に目をほそめた。
時計を見ると時間は午後6時。

「ちゃんと髪乾かしておけばよかった。」

うーさむいー!ドライヤーの風に当たってこよ。
私は脱衣場に戻りドライヤーで髪を乾かした。

そういえば、
さっき夢見てた気がするんだけど内容が思い出せない...
なんだっけ...?まぁいっか。

そんなことよりも
頭いたい...フラフラする。
風邪ひいたのかな...。

すると、廊下から足音が聞こえてきた。
誰か来る。
佐伯さんかな!?それとも...蓮?

「晩飯持ってきた。」

そう言って、入ってきたのは、青い髪の男の人だった。
< 46 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop