始まりは、嘘。
着いたのは、特進の自習室と思わしきところ。





昼休憩だからか、人はいなかった。


「小日向さん」




「は、はい!!」












「……俺の嘘カノになってくれない?」



「了解でっ…………え?」






「昨日のお礼に、嘘カノになってほしい」
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