宛名のないラブレターをキミに
そんな私を周りの人はチラチラと見ていた。
当然だろう。
保健室から出てきた人が全速力で走っていたのだから。
しかも顔が赤いというオプション付きだ。
だが階段を1つ登るだけの距離。
あっという間に教室へとついた。
だけど体力のない私は全速力で走ったからか、ハァハァと肩で息をする。
扉の前に立ち、ふぅ、と息を整え開けた。
「陽菜ぁ~!!」
「わ、わ!ちょっと!」
…ここで冒頭に戻る。
当然だろう。
保健室から出てきた人が全速力で走っていたのだから。
しかも顔が赤いというオプション付きだ。
だが階段を1つ登るだけの距離。
あっという間に教室へとついた。
だけど体力のない私は全速力で走ったからか、ハァハァと肩で息をする。
扉の前に立ち、ふぅ、と息を整え開けた。
「陽菜ぁ~!!」
「わ、わ!ちょっと!」
…ここで冒頭に戻る。