甘い媚薬はPoison
「その様子だと休んでいないだろう?病気になる前に休みを取れよ」
おじさんに注意され、愛梨の顔を思い浮かべながらフッと笑みを溢した。
「そうですね。特に一番煩いのが心配しそうなんで」
おじさんは俺の言葉にすぐに反応して、ハハッと笑う。
「愛梨はお前のことが大好きだからなあ。ところで、話があるってなにかな?」
「実は……今日はおじさんにお願いがありまして」
おちょこをテーブルに置くと、背筋を正しておじさんの方を見た。
「ほお?なんだ?そんな真剣な表情で」
「おじさんの大事なものを頂きたいんですが」
「大事なものか?はっきり言わないと私にはわからんなあ。妻も大事だし、蓮も歩も愛梨も大事だからなあ」
俺の願いなんて見当はついてるだろうに、おじさんはニコニコ顔で俺をからかう。
「愛梨を下さい」
おじさんの目を見てはっきり伝えると、彼は嬉しそうに破顔した。
昨夜のことがあって俺が考えていたシナリオとは違ったが、おじさんに会ってけじめだけはつけておこうと思った。
「いいよ、お前にやる」
おじさんがあまりにもあっさり承諾するので、少し拍子抜けした。
おじさんに注意され、愛梨の顔を思い浮かべながらフッと笑みを溢した。
「そうですね。特に一番煩いのが心配しそうなんで」
おじさんは俺の言葉にすぐに反応して、ハハッと笑う。
「愛梨はお前のことが大好きだからなあ。ところで、話があるってなにかな?」
「実は……今日はおじさんにお願いがありまして」
おちょこをテーブルに置くと、背筋を正しておじさんの方を見た。
「ほお?なんだ?そんな真剣な表情で」
「おじさんの大事なものを頂きたいんですが」
「大事なものか?はっきり言わないと私にはわからんなあ。妻も大事だし、蓮も歩も愛梨も大事だからなあ」
俺の願いなんて見当はついてるだろうに、おじさんはニコニコ顔で俺をからかう。
「愛梨を下さい」
おじさんの目を見てはっきり伝えると、彼は嬉しそうに破顔した。
昨夜のことがあって俺が考えていたシナリオとは違ったが、おじさんに会ってけじめだけはつけておこうと思った。
「いいよ、お前にやる」
おじさんがあまりにもあっさり承諾するので、少し拍子抜けした。