甘い媚薬はPoison
「兄貴がね、言ってたよ。無理して会社来られても迷惑だって」
うっ……前言撤回。やっぱ蓮くん厳しい。
でも……仕事放置したままってのはマズイよ。
「大丈夫。無理はしてないから」
私は歩くんの方を見てニコッと笑ってみせた。
「無理してるでしょう?顔色よくないよ。愛梨ちゃん、痩せたよね?それ以上痩せたら胸がなくなるけど、いいの?」
歩くんが私を見てニヤリ。
「うっ、……よくない」
歩くんのブラックな発言に怯んだ。
「だったら、今日は大人しくしてるんだね。俺後で大学に顔を出すし、愛梨ちゃん家に送ってくよ」
「うん。ありがと」
「兄貴の言う通りだ。胸の話すると素直に従うんだね」
歩くんがクスッと笑う。
彼らしくない台詞だと思ったら、蓮くんの入れ知恵だったのか。納得。
「もう、からかわないでよ。胸がないの気にしてるんだから」
私はパシッと歩くんの背中を叩いた。
「ごめん、ごめん。でも、昨日は大変だったんだから休んでなよ」
「……実はどうやってここに来たのか全然記憶がないんだけど……」
うっ……前言撤回。やっぱ蓮くん厳しい。
でも……仕事放置したままってのはマズイよ。
「大丈夫。無理はしてないから」
私は歩くんの方を見てニコッと笑ってみせた。
「無理してるでしょう?顔色よくないよ。愛梨ちゃん、痩せたよね?それ以上痩せたら胸がなくなるけど、いいの?」
歩くんが私を見てニヤリ。
「うっ、……よくない」
歩くんのブラックな発言に怯んだ。
「だったら、今日は大人しくしてるんだね。俺後で大学に顔を出すし、愛梨ちゃん家に送ってくよ」
「うん。ありがと」
「兄貴の言う通りだ。胸の話すると素直に従うんだね」
歩くんがクスッと笑う。
彼らしくない台詞だと思ったら、蓮くんの入れ知恵だったのか。納得。
「もう、からかわないでよ。胸がないの気にしてるんだから」
私はパシッと歩くんの背中を叩いた。
「ごめん、ごめん。でも、昨日は大変だったんだから休んでなよ」
「……実はどうやってここに来たのか全然記憶がないんだけど……」