甘い媚薬はPoison
小さい頃から愛梨は泣き虫で、昔も彼女が泣き止むまで今と同じように抱き締めたが、今は自分の欲望を抑えるのにかなり苦労していた。
華奢だが自分の筋肉質な身体と比べると柔らかいその身体。
それが好きな女となれば理性は崩壊寸前。
「……明日も……仕事なのに……邪魔……して……ごめんなさい」
「だから泣くな。お前に泣かれるとどうしていいかわからなくなる」
自分の欲望と戦いながら愛梨をなだめるが、口調もついキツくなってしまい上手くいかない。
そんな俺の葛藤など知らない彼女は、俺から離れて帰ろうとする。
「……もう大丈夫だから。帰る」
愛梨の台詞を聞いて俺の中でブチッと何かが切れた。
“帰さない”
オスの本能が目覚めて、彼女の身体を反転させて組み強く。
「……蓮くん?」
愛梨のか細い声が耳に届いたが、正気には戻れなかった。
「お前は俺をどうしたいんだよ?勝手に自己完結するな!」
「私はただ……‼」
言い訳する愛梨を黙らせるために彼女の唇を塞ぎキスを深めると、自分の寝室のベッドに運び服を脱がした。
ブラと胸の間にスマホが挟んであったが、もうスマホなんかどうでもよくて床に放り投げた。
今はただ愛梨が欲しい。一思いに抱いてしまいたい。
華奢だが自分の筋肉質な身体と比べると柔らかいその身体。
それが好きな女となれば理性は崩壊寸前。
「……明日も……仕事なのに……邪魔……して……ごめんなさい」
「だから泣くな。お前に泣かれるとどうしていいかわからなくなる」
自分の欲望と戦いながら愛梨をなだめるが、口調もついキツくなってしまい上手くいかない。
そんな俺の葛藤など知らない彼女は、俺から離れて帰ろうとする。
「……もう大丈夫だから。帰る」
愛梨の台詞を聞いて俺の中でブチッと何かが切れた。
“帰さない”
オスの本能が目覚めて、彼女の身体を反転させて組み強く。
「……蓮くん?」
愛梨のか細い声が耳に届いたが、正気には戻れなかった。
「お前は俺をどうしたいんだよ?勝手に自己完結するな!」
「私はただ……‼」
言い訳する愛梨を黙らせるために彼女の唇を塞ぎキスを深めると、自分の寝室のベッドに運び服を脱がした。
ブラと胸の間にスマホが挟んであったが、もうスマホなんかどうでもよくて床に放り投げた。
今はただ愛梨が欲しい。一思いに抱いてしまいたい。