常世(とこよ)の花嫁様

こんな無茶苦茶な事になっているのに

アンリさんは一瞬で体制を立て直して優雅に踊り続けるーーーしかも、上手い！！なんてゆうか、、、凄く心地よく、、、私を踊らせてくれている、、、そんな感じ。。。

アンリ『今、舌打ちした奴！！後でぶっ殺したるわ！！！』

ほ、本当だ…こ、怖い。。。
夜鬼は何食わぬ顔をしているーーー凄いメンタルだーーー

背が高いしスレンダーだから、他の男の人に全く物怖じしていない

リンさんと違うのは、、、尻尾が3本にわかれている事位だろうか…

塔子「ありがとうございます…」

吹っ飛んでいった清十郎はと言えばご自慢の羽でヒラリと態勢を立て直してこちらに、あの奇妙なウィンクを投げ掛けている

アンリ『ウチは！！！結婚したいねんっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾主何てなりとーない！めんどいのは嫌じゃ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)！！』

塔子「え！？てか…お酒臭っ(　ﾟдﾟ)？」

突然の大号泣に、、、その場が一気にしらて行くのが分かった

夜鬼『やっぱ出来上がってやがる』

塔子「え？」知ってたの？夜鬼？
パクパク口だけが動くーーー

リン『姉上、塔子様にご迷惑ですよっ！！』

アンリ『うっさい！この愚弟がっ！！！絞めるぞ！！！』