常世(とこよ)の花嫁様
アンリ『隠しとったんか…?』
リンの尻尾が2本に分かれるーーー
アンリ『頑張ったんは褒めたろう…せやけど。。。その程度で、ようこの姉に刃向かおうおもたな?』
リン『...』
彼女が微笑んだ瞬間、、、彼は3本目の尾を広げた
アンリ『…それでも、、、まだウチには敵わんわ!!』
リン『姉上を護れる力、それが欲しくて努力しました!!何か、大きな物を、抱えているのは、知ってましたから...でも、こんな形で、使いたくなかった』
尻尾が…ついに4本にーーー分かれるーーー
アンリ『嘘やーーー出来損ないのーーーお前が?何でや』
リン『身内の恥は…身内であるこの私が…!
ご迷惑お掛けしました…塔子様、夜鬼様を見捨てないであげて下さい。。。
あの方は、、、とても寂しがりやですので』
アンリさんの身体を抱き抱える大きな身体、、、
いつもみたいに優しく私に笑いかけるリンさんーーー
リン『さようならーーー僕の初恋の人ーーーご自分を、、、責めないで』
**********************************************
一瞬、ほんのさっきまで、、、私を心配して気遣ってくれていた彼はーーー自らの身体を起爆させ
その身を散らせたーーー
**********************************************
私のしようとした事で…こんな悲劇を招いてしまうなんてーーー
私は呆然とその場に立ち尽くしていた
リンの尻尾が2本に分かれるーーー
アンリ『頑張ったんは褒めたろう…せやけど。。。その程度で、ようこの姉に刃向かおうおもたな?』
リン『...』
彼女が微笑んだ瞬間、、、彼は3本目の尾を広げた
アンリ『…それでも、、、まだウチには敵わんわ!!』
リン『姉上を護れる力、それが欲しくて努力しました!!何か、大きな物を、抱えているのは、知ってましたから...でも、こんな形で、使いたくなかった』
尻尾が…ついに4本にーーー分かれるーーー
アンリ『嘘やーーー出来損ないのーーーお前が?何でや』
リン『身内の恥は…身内であるこの私が…!
ご迷惑お掛けしました…塔子様、夜鬼様を見捨てないであげて下さい。。。
あの方は、、、とても寂しがりやですので』
アンリさんの身体を抱き抱える大きな身体、、、
いつもみたいに優しく私に笑いかけるリンさんーーー
リン『さようならーーー僕の初恋の人ーーーご自分を、、、責めないで』
**********************************************
一瞬、ほんのさっきまで、、、私を心配して気遣ってくれていた彼はーーー自らの身体を起爆させ
その身を散らせたーーー
**********************************************
私のしようとした事で…こんな悲劇を招いてしまうなんてーーー
私は呆然とその場に立ち尽くしていた