常世(とこよ)の花嫁様

塔子「アンリさん！あなた！アンリさんを知ってるの？？？」

真っ白の髪ーーー枝分かれした5本の尻尾ーーー

女性の様に美しい品のある顔立ち

『ええ、僕ーーーアンリの兄ですから(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)ｴﾍ』

お兄さん！！え？嘘！？この、、、未だに私のパンツを見ようと目を細めているーーーこの人が！！！！

塔子「お兄さんが居たんですね…あ、あの、そろそろ立ってお話ししませんか？」

『いや〜失敬失敬‪(*ˊᵕˋ* )若い女性が！しかもこんなに可愛い子が来てくれるなんて思ってもいなかったもので…つい、、、僕の名はシュリです！以後お見知り置きを…！お嬢さん(öᴗ<๑)』

ウインク、まともなやつ初めてみたわ～、い、いや！そんな和んでる場合じゃないの！！ちゃっちゃと九尾の所まで行かないと！！！皆が待ってる！！！

塔子「シュリさん！！案内！！お願いします！！」

シュリ『いいよ！その代わり、これが終わったら、お茶してくれる？(๑•̀д•́๑)ｷﾘｯ』

堂々とナンパめいたセリフを吐くこの人、、、なんか緊張感ないな～

塔子「はい。お茶ぐらいなら、、、てか！急いで！！」

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シュリさんが進む先はーーーいつも私が通っていた鳥居だった