常世(とこよ)の花嫁様
第4章(高天原)
式神の卵
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。
〜サーカスのお知らせ〜
《この度、我等!☆月詠サーカス団☆一同は、皆様に楽しんで頂きたく…氷雨様方を招待させて頂きます…》
塔子「…サーカスだってーーー!夜鬼…?聞いてる?こほっごほっ…」
夜鬼『あぁ?それ天狗のとこですんだろ?てか、お前、、、そんなんで行きたいとかアホ言うなよ!!』
塔子「…」行きたい。。。
また高熱がでてしまい、数日寝込む羽目になってしまったーーー
夜鬼『知恵熱か…』
塔子「知恵熱じゃないもん!!風邪だよ(๑・᷄ὢ・᷅๑)」
夜鬼は私の看病をしたいと名乗り出て、
いよいよ私達、同室になったのだ
夜鬼『馬鹿は風邪引かねーんだろ?だからお前の場合、確実に知恵熱だ』
ビシッとキメ顔
そして、極め付けに、夜鬼は私の鼻先を人差し指で押した
塔子「あぁーーー!これしたら鼻がペチャンコになるんだよ( ›_‹ )ちっちゃい頃から、鼻つまんでたんだから!だから、ほら?私、鼻は高いの!!鼻はね」
夜鬼『ふふふっ、お前ってほんと可愛いーのな』
夜鬼はそう言って私の頭をよしよしする
あ、ずるい!!!卑怯者…
塔子「て、てか、夜鬼!!今日も私の隣で寝てたでしょっ!!私、病人だし!!それに、…あんだけこの境界線からは入ってこないでって言ったのにーーー!!もうっ(๑`н´๑)!」
夜鬼『ーーー』
塔子「無視しないでーーー(๐•̆ •̆๐)」
と、こんな感じで…ロマンチックな展開もなく…平和に数日が過ぎ、、、
。.。.+゜*.。.*゜+.。.。。.。.+゜*.。.*゜+.。.。
サーカスの招待状を、こっそり着物の袂に入れて、はっと千からもらった卵を見つめる
これは...一体何の卵なのか...?
縦にしてみたり、横にしてみたり、、、眺め透かしている私ーーー
卵だから孵化する、よね?
サク『塔子様?さっきから一体、何してるんです?』
ほうづえを付き悩む私にサクがポツリと質問をしたーーー
〜サーカスのお知らせ〜
《この度、我等!☆月詠サーカス団☆一同は、皆様に楽しんで頂きたく…氷雨様方を招待させて頂きます…》
塔子「…サーカスだってーーー!夜鬼…?聞いてる?こほっごほっ…」
夜鬼『あぁ?それ天狗のとこですんだろ?てか、お前、、、そんなんで行きたいとかアホ言うなよ!!』
塔子「…」行きたい。。。
また高熱がでてしまい、数日寝込む羽目になってしまったーーー
夜鬼『知恵熱か…』
塔子「知恵熱じゃないもん!!風邪だよ(๑・᷄ὢ・᷅๑)」
夜鬼は私の看病をしたいと名乗り出て、
いよいよ私達、同室になったのだ
夜鬼『馬鹿は風邪引かねーんだろ?だからお前の場合、確実に知恵熱だ』
ビシッとキメ顔
そして、極め付けに、夜鬼は私の鼻先を人差し指で押した
塔子「あぁーーー!これしたら鼻がペチャンコになるんだよ( ›_‹ )ちっちゃい頃から、鼻つまんでたんだから!だから、ほら?私、鼻は高いの!!鼻はね」
夜鬼『ふふふっ、お前ってほんと可愛いーのな』
夜鬼はそう言って私の頭をよしよしする
あ、ずるい!!!卑怯者…
塔子「て、てか、夜鬼!!今日も私の隣で寝てたでしょっ!!私、病人だし!!それに、…あんだけこの境界線からは入ってこないでって言ったのにーーー!!もうっ(๑`н´๑)!」
夜鬼『ーーー』
塔子「無視しないでーーー(๐•̆ •̆๐)」
と、こんな感じで…ロマンチックな展開もなく…平和に数日が過ぎ、、、
。.。.+゜*.。.*゜+.。.。。.。.+゜*.。.*゜+.。.。
サーカスの招待状を、こっそり着物の袂に入れて、はっと千からもらった卵を見つめる
これは...一体何の卵なのか...?
縦にしてみたり、横にしてみたり、、、眺め透かしている私ーーー
卵だから孵化する、よね?
サク『塔子様?さっきから一体、何してるんです?』
ほうづえを付き悩む私にサクがポツリと質問をしたーーー